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【質問回答】テレワークの寂しさを解消する方法

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ミスマッチストレスをやわらげ、のびのびした生活を。

そんな想いを胸に、人間関係や仕事、環境のミスマッチから生じるストレスをやわらげるヒントをお届けするインターネットラジオ番組「ゴールドリリーブ」。

当メディア運営者の宮治がパーソナリティーを務める番組です。

本記事では、リスナーさんからお寄せいただいた「テレワークに関するメッセージ」をご紹介するとともに、お悩みを解消するためのヒントをお届けいたします。

ラジオ音源(2023年6月21日放送分)

本記事で紹介したメッセージは、音声データでもお聴きいただくことができます。

※右端の「︙」から再生速度を調整できます。

※ラジオ番組「ゴールドリリーブ」の音源は、ゆめのたね放送局の許可を得て掲載しております。

お寄せいただいたメッセージ

ラジオネーム:かりんさん

ゆきのさん、おはようございます。

ゴールドリリーブの放送開始、おめでとうございます。

私が働いている職場では週2回テレワークの日があるのですが、1年経ってもなかなか慣れず、テレワークの日は朝起きるのも億劫です。

私はひとりでいることが苦手なので、家で仕事をしていていると寂しくなります。

気を紛らわせるために音楽をかけたり、テレビをつけたりしてみましたが、集中できずに仕事が終わりません。

職場の人は私とは真逆で1人の方が集中できると言っています。

ミーティングは出社日にするという方針で、テレワークの時にオンラインで話すこともありません。

チャット上で雑談をたまにしますが、文字だけでは味気なく話したい欲求が募ります。

ゆきのさんは、テレワークでさびしいと感じることはありますか?

もしあれば、どのように対処しますか?

参考にしたいので、教えていただけると嬉しいです。

これからの放送も楽しみにしています。

かりんさん、メッセージありがとうございました。

ラジオ番組の中でも回答した内容も含めて、テレワークの寂しさを解消する方法を紹介します。

テレワークの寂しさを解消する方法

休憩時間の活用

まず1つ目は、休憩時間の活用です。

テレワークは業務に没頭しやすい環境で仕事をするため、のめり込めばのめり込むほど休憩時間を忘れがちになります。

しかし、休憩時間に約束が入っていれば、おのずと仕事の手は止まるものです。

仕事場所の近くで会えそうな友達がいたら外食に出かけたり、オンラインで繋いでおしゃべりをしながら食事を取るのも良いでしょう。

友達と話をすることで寂しさもやわらいでくるものです。

友達とタイミングが合わないという場合は、バーチャルランチクラブなどのサービスを利用して交流の時間を作る方法もあります。

オンラインコミュニティの活用

2つ目は、オンラインコミュニティの活用です。

運営方針として交流を掲げているコミュニティを選ぶ必要がありますが、活用することでオンライン上での繋がりができ、気軽に交流できる相手が増えます。

テレワークで働く人が増えてきたことを機に、コミュニティ内でも休憩時間帯に交流会や勉強会を企画する傾向があります。

コミュニティ内に交流できる人や場がみつかれば、寂しさも感じなくなってくるかもしれません。

筆者の経験談としては、オンラインコミュニティは「第3の居場所」として心の拠り所になっています。

「話せる場所がある」という安心感は、心を安定させるものです。

オンラインフィットネスの活用

3つ目は、オンラインフィットネスの活用です。

画面オフで参加できるプログラム多く、身体を動かすことで気分転換になります。

短いプログラムの場合は1回15分ほどで試せるものもありますので、手軽に利用することができます。

人と話すのが億劫だけど、誰かと繋がっている感覚が欲しいといった時にピッタリです。

「オンラインフィットネス」で検索をすると、筋トレやストレッチ、ヨガ、ピラティスなど、バラエティー豊かなプログラムが出てきますので、お好みものものを試してみてください。

ラジオ番組にメッセージ送付

4つ目は、ラジオ番組にメッセージを送付することです。

テレビやYouTubeなどの映像コンテンツは仕事の手が止まりやすいですが、音声メディアであるラジオは、聞き流しに適したメディアです。

全国ネットの番組に限らず、ローカル放送局やインターネットラジオ局の番組など、放送されている番組は数多くあります。

仕事よりもラジオに夢中になるのは困りものですが、休憩時間などを利用して番組にメッセージを送付するのはオススメです。

番組中にメッセージを読んでもらえることもあり、双方向の繋がりが持てる可能性があります。

双方向の繋がりを求めていなくても、自分の気持ちを誰かに届けるということが寂しさ軽減につながります。

SNSでの積極交流

5つ目は、SNSでの積極交流です。

X(旧Twitter)やインスタ、threadなど、どのSNSでも良いのですがフォローさんとつながりを持って交流する関係を築けると寂しさは軽減されます。

関係構築をするために自分から交流をする必要はありますが、1度関係ができれば、ちょっとしたつぶやきでも反応があり、やり取りが続きます。

SNSは他人の投稿に影響を受けるデメリットもありますが、交流範囲と利用頻度、利用時間を決めて活用すれば寂しさ軽減に効果的なツールです。

SNSごとに特徴や利用者層が違います。

合う合わないがありますので、複数のSNSを試してみることをオススメします。

まとめ

交流範囲を会社の中だけではなくて社外にも目を向けてみると選択肢が広がります。

オンラインで交流できる人や場を作ることを中心に紹介しましたが、自分の趣味に没頭するのも効果的です。

テレワークでのパフォーマンスを高めるためにも、自分に合う方法を探していきましょう。

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プロフィール写真

宮治 有希乃

組織人事コンサルタント
ミスマッチ調整パートナー

1978年1月14日生まれ、北海道札幌市出身。 2007年よりITベンチャー、人材ビジネス業界で人事労務・人材育成に携わり、現場の最前線で人材採用から社員育成・定着化、人事制度構築、キャリア支援などを経験したオールラウンダー。 2018年10月に寄りそうコンサルタントグループ HR LABOを立ち上げ、独立。 現在は「ミスマッチ調整パートナー」としての活動に注力。主に組織人事・キャリア領域で「HRアセスメント」を活用した組織活性や採用・定着化、人材育成、キャリア支援を中心に事業展開している。

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宮治 有希乃 組織人事コンサルタント
ミスマッチ調整パートナー

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