ミスマッチストレスを和らげるヒントを届ける情報メディア

「ゴールドリリーブ」立ち上げへの想い

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【ミスマッチのない「個性が活きる社会」づくりに貢献する】ために、ミスマッチストレスを和らげるヒントを配信する、情報メディア「ゴールドリリーブ」

本記事では「ゴールドリリーブ」ライターの寄りそうコンサルタントグループ HR LABO宮治 有希乃についての紹介と情報メディアを立ち上げた想いを共有します。

バックグラウンド

宮治は企業人事責任者やキャリアコンサルタントの経験をもとに、コミュニケーションギャップの解消を中心とした人間関係の質を高める組織づくりをご支援しています。

具体的には、採用や採用後の定着、人材育成、キャリア開発、人事制度の構築、業務効率化、テレワークの仕組みづくりなどの実行支援です。

詳しいプロフィール

土台となった学びと実践

宮治がモットーとしているのは、机上の空論ではなく、現場の温度感を重視した支援です。

その土台となっているのは、これまでITベンチャー企業や人材ビジネス業界で2,000人を超える社員やスタッフのフォローを担当してきた実体験で、そのすべてが血肉となっています。

また、対人支援ということで広くカウントすると、延べ7,200人の仕事や働き方、生き方、価値観と向き合ってきましたので、その経験も含まれています。

この15年以上に渡る経験の中で、数々の人間関係の難しさや複雑さに直面し、非常に苦戦してきました。

1人といて同じ人は存在しないと頭では分かっていましたが、自分の理解が追い付かない言動を目の当たりにするたび、力のなさを痛感する日々。

Aさんの対応がうまくいっても、その対応が他の人にも通用するとは限らないからです。

長期間におよぶ対応が求められることもあり、サポートが必要な人間関係のトラブルを30ケースほど同時に抱え、途方に暮れたこともありました。

  • 上司に仕事を丸投げされて辛い。
  • 自分で考えて仕事がしたいのに、上司の指示が細かすぎて息苦しい。
  • 仕事への熱量が違い過ぎて居心地が悪い。
  • 静かな環境で仕事がしたいのに、にぎやかなチームに配属されて居心地が悪い。
  • 本当は行きたくないけど、嫌われたくないからプライベートの誘いを断れない。

オブラートに包んで列記しただけなので、職場のあるある話だと思われるかもしれませんが、内情は実に深刻でした。

それでも逃げるという選択肢はありません。

何とかしなければ!!

その一心で活路を見出したのが「学び」です。

自分に必要だとピンときたこと、自分に不足していると痛感したことについて、とにかく貪欲に学びました。

学び始めのところは毎日15時間ほど勤務していましたが、「学びの時間は意地でも捻出する」と自分と約束したのです。

その頃の学びの習慣が15年以上経った今も習慣化されて、気づけば学習時間は通算12,800時間以上になっています。

カウンセリングやコーチングなどの対人支援に関することから学び始め、徐々に組織学、心理学、行動マネジメントと学びの幅を広げていきました。

学んでは実践、学んでは実践と、学びと実践を繰り返す中で実感したのは、学び通りにはうまくいかないということです。

それでも諦めずに現場で実践し続けるうちに、専門知識と経験則が掛け合わさって、独自の切り口で人間関係や組織を見れるようになってきました。

これらの経験が、現在の組織づくり支援にも活かされています。

ミスマッチに着目したきっかけ

ミスマッチとは、誤った組み合わせや不釣り合いの状態のことを指します。

私がミスマッチに着目したのは、前述した人間関係のトラブルに向き合っている時のことでした。

「なんかマッチしていないよね」

トラブルの要因をひも解きながら、3ケースほど連続して「マッチしていない」と言っていたのです。

何気なく自分の口から出てきた言葉にハッとしました。

そして同時に、ミスマッチを軸に考えれば、トラブル解消のヒントを得られるのではないか。

そんな兆しが見えてから、ミスマッチに注目し人間関係のトラブルを考えるようになりました。

ミスマッチ調整というアプローチ

ミスマッチに着目した時に感じた兆しは、のちに組織を離れ、幅広い業界の組織課題と向き合う中で確固たる確信に変わっていきました。

300社ほどのご支援に携わっていますが、組織が抱える人間関係の問題の8割はミスマッチが原因だったからです。

だからこそ、このミスマッチを解消することができれば、組織課題の解決にもつながると考えました。

ミスマッチをゼロにすることは現実的ではないかもしれません。

しかし、ミスマッチが起きないように対策し、実行することでミスマッチを最小限に減らすことはできます。

そして、ミスマッチが起きたとしても、合う、合わないの2択ではなく、関わる人が少しずつ歩み寄り、尊重し合うことで、ミスマッチは調整できることも分かってきました。

ミスマッチストレスをやわらげる

ミスマッチ調整で課題解決に取り組みながら、同時に向き合ってきたことがあります。

それはずばり、ストレスです。

ミスマッチの状態が長引けば長引くほど、ミスマッチに苦しむ人のストレスは強まり、広がっていく。

ほぼ100%と断言できる確率で、ミスマッチとストレスは連動していると確信しています。

もちろん、ストレスは悪いことばかりではありません。

例えば、自分のスキルや経験では対応できない仕事をしていてストレスを感じたとしても、成長するための原動力になることも多々あります。

苦手な相手とのコミュニケーションが憂鬱でストレスを感じたとしても、自分では気づけない新しい世界を見せてくれる相手になることもあります。

そうすれば憂鬱さが楽しさに変化してくることもあると思います。

しかし、もしストレスを感じることで長期的に自分にマイナスの影響が出ていたとしたらどうでしょうか。

適切に対処していかないと身体や心に負担をかける結果につながってしまうので、しっかりとケアする必要があります。

だからこそ「ミスマッチストレスをやわらげる」ための発信をしようと決意したのです。

情報メディアと並行してインターネットラジオでは音声配信もしていますので、ぜひお耳にかかりましょう。

▶ インターネットラジオ局 ゆめのたね 「ゴールドリリーブ」

ミスマッチ調整プログラムのご案内

寄りそうコンサルタントグループ HR LABOでは、ミスマッチ調整を軸としたミスマッチ調整プログラムを提供しています。

肌感覚や経験則を頼りがちなコミュニケーション特性を可視化したグラフを用いて組織の状態を確認しながら、課題解決まで実行支援するプログラムです。

貴社の状況に合わせてメニューを組み合わせ、最適なプランをご提案いたします。

本プログラムにご関心を持っていただけるようでしたら、お気軽にお問合せくださいませ。

※オンライン相談会実施中!(初回無料・30分)

ミスマッチ調整プログラム


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宮治 有希乃

組織人事コンサルタント
ミスマッチ調整パートナー

1978年1月14日生まれ、北海道札幌市出身。 2007年よりITベンチャー、人材ビジネス業界で人事労務・人材育成に携わり、現場の最前線で人材採用から社員育成・定着化、人事制度構築、キャリア支援などを経験したオールラウンダー。 2018年10月に寄りそうコンサルタントグループ HR LABOを立ち上げ、独立。 現在は「ミスマッチ調整パートナー」としての活動に注力。主に組織人事・キャリア領域で「HRアセスメント」を活用した組織活性や採用・定着化、人材育成、キャリア支援を中心に事業展開している。

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宮治 有希乃 組織人事コンサルタント
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